オフサイド新解釈適用

 Jリーグでは9月3日のJ1第22節から、FIFA(国際サッカー連盟)が一部を新しく解釈したオフサイドルールを適用することになり、30日に都内で各クラブに説明を行った。

 同ルールは7月に一度改訂。「オフサイドポジション(OP)にいた攻撃側の選手は、ボールに触らなかったり、相手選手の視界を遮らなかった場合などはオフサイドと判定されず、ボールに触れるまでは副審も旗を上げない」とされていた。しかし今回の改訂では、同様のケースでも、オフサイドラインより後ろの選手にプレーに加わる機会がない場合、OPの選手がボールに触る前にオフサイドが宣告されるケースも出てくる。また、ボールを追う際に守備側の選手との接触の可能性が出た場合も、オフサイドとされる。
スポーツ報知より)