京都戦後木村監督コメント（J's GOALより）

　ＧＷを挟んで、５連戦の４試合目でここ２連勝しているのでアウェイだけど、ぜひ勝って３連勝ということで臨みました。
　前節、松田がちょと腰痛で途中交代するなか、３バックは変えず、右サイドに丁東浩、韓国の若い選手ですが、彼がトレーニング中に非常にアグレッシブで良かったので、いい時に使ってあげようということで、前半は彼を使いました。
　後半はピッチ濡れていたんですけど、前半からピッチがあまり良くないねと話でスタートしたんですけど、まぁミスが多くて。ちょっと自滅かなぁと。ミスでピンチ、ミスでピンチの繰り返しだったのでなかなか自分たちのリズムができないまま前半終わったと。ハーフタイムで、ミスを恐れちゃ何もできないし、ボールを受ける方の選手がボールを引き出せと。中盤で簡単に奪われると向こうはカウンターを狙ってくるんだからまたピンチくらうよと、後半、いい時間帯で返せれば逆転できるはずだとスタートしましたが、後半の立ち上がり、１５分、２０分くらいは相手も引いてきましたし、いいリズムで回してまたというよりは、なかなかこじ開けられなかったかなと。その時間帯に追いついていれば本当に逆転できたと思うんですけど。ああいう展開で追いつけないということはカウンターでピンチ食らうだろうとなと思った、案の定のところでした。
　小椋が（イエローカード）４枚目で次節出られないので、田中裕介使おうというのがあった。後半ちょっとシステム変えて、狩野健太は右サイドで張り出すよりも右サイドを空けといて構わない、自由に動けと。右サイド空けながら、皆がうまく使っていこうと、まぁやったことはないんですけどね。そういう作戦にでたんですけど。残り15分、10分も、バーに当たり、坂田のもあり、渡邉千真のもあり、ああいうのが入んないと、ああいう試合になっちゃいますよね。ああいう試合になっちゃうというのの典型かなぁとは思いました。でもそんなことは言っていられないし、次中３日でまたアウェイですけど大分であるので、是非ＧＷの５連戦を勝ち越して、３勝で終えたいなと思います。
　
Q:消極的な試合の入り方に見えたが
　入り方としては、僕自身は…、入り方としては悪くないと思っています。やはりミスが一つ二つ続くことで自分たちのリズムが崩れていったと。前節、川崎F戦も、逆に入り方は悪かったんですよね。入り方は悪く、前半の立ち上がり、後半の立ち上がりピンチを食らったんで、入り方は、集中して入れと。入り方的にはどうかなと思うんですけど、やはりミスで、リズムを崩したかなぁと。これは僕の感想ですけど。