大宮戦後 木村監督コメント(J's GOALより)

 選手たちの気持ちの中に、勝ったら順位が変わるという意識があって特に前半攻守ともに積極的になったかと思う。ラフリッチに決められたあたりもそうだった。ハーフタイムにはカツを入れ、修正したが、シュートを打てるタイミングでも切り返したりパスを選択するなど消極的だったと思う。どしゃぶりの中、パワープレーをしてチャンスがきたが、大宮の固い守りを打ち破れなかった。選手は後半はハーフタイムの修正どおり全力を尽くしてやってくれた。
 
Q:土砂降りの影響はあったのか?
 影響はとくになかった。ピッチはスリッピーだったが、止まってしまうところも少しあった。影響があるかといえばないが、もっといいグラウンドでやりたかった。
 
Q:大島のハーフタイムの交代は?
 監督に就任したときから、コンディションのいい選手を使うと言っていて前の試合でもロペスを使ってはいないが、コンディションは良かった。今日は前半消極的だったので起爆剤になればと思って、交代をした。決して大島が悪いわけではない。メンバーを代えないとリズムがかわらないなと思っただけ。前半大島が起点になった場面もあったが、消極的なところもあったので代えただけ。
 
Q:残り試合のテーマは?
 監督になってから時間のない中で、試合をしながら修正させてきた。きちっとまとまったトレーニングをしていないので、これまでやってきたことの積み重ねと修正を最初の一週間でして、残りの1週間はコンディション調整になると思う。また、あまり使ったことのない選手の組み合わせをみたりしていきたい。