ガンバ大阪戦後 選手コメント(J's GOALより)

平野孝選手

 最初は河合・吉田と僕の3ボランチで、高い位置でスタートした。前からプレッシャーをかけて、ボールを出させないようにしたが、あまりうまくいかなかった。点を取られたあたりから2シャドー、1ボランチにして、サイドで取ろうとした。前半、自分がもう少し守備に参加できればよかった。ボールに触る回数も少なかった。

 
大島秀夫選手

 相手のプレスが早く、中盤でサンドイッチされて、いい攻撃の形が作れなかった。これからというときに、失点したのは痛かった。

 
狩野健太選手

 監督からは思い切りやれといわれて、送り出された。パスしたら、前線に出て行こうと。(12日のナビスコカップ・F東京戦に続いてゴールを決めただけに)勝ちたかったです。

 
松田直樹選手

 みんなの気持ちがこもっていながら、こういう試合を落としたのは悔しい。ウチは毎試合、感動を与えるようなゲームをやらなければならない。追いつきたかったし、追い越したかった。ガンバは中盤を含めた連動性ができていて、ウチのディフェンスラインを引き出す動きがうまかった。きちんと約束事ができている。攻撃に関しては、すごくいいサッカーをしていると思う。自分のゴールはどうでもいいこと。4点取られたことを素直に認めて、考え直さなければならない。もっと勉強して、レベルアップしていきたい。

 
河合竜二選手

 (これでリーグ戦4試合連続勝ちなしだが)確かにチームは悪い流れが続いているが、去年と違うのは、今年は『戦えている』ということ。今日の試合だって、結果がついてこなかっただけ。内容的には、みんな頑張って、戦えていたと思う。
 (開幕のころとメンバーは変わったが)個々のレベルは高いので、つねに自分たちのサッカーはできていると思う。(今日の失点は)最終ラインの3人だけでなく、チームとしての守備の問題。プレスで行くところは行って、1対1で負けないということをもっと徹底させなければならない。試合前には、ガンバの中盤の動きと、マグノアウベスフェルナンジーニョが引いてくる動きに注意して、2列目の飛び出しをケアしようと話していた。とにかく、次に向けて切り換えていくしかない。