中澤、来期主将辞退

 今年2月に主将を拝命した中沢だが、公式戦6戦未勝利とどん底だった10月29日・東京V戦前に「流れを変えたい」と返上。以後、DF松田が代理で務めていた。この日の更改の席で「W杯に集中してサッカーができる環境をつくりたい。主将はやりません」と話したという。
 人一倍の責任感の強さから「サッカー以外の色々なことを考えすぎた」とプレーにも悪影響を及ぼした。心身ともにベストな状態で挑むため「1選手」としてプレーに集中し、W杯イヤーのスタートを切る。
(デイリースポーツより)

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 16日、代理人の田辺伸明氏とともに契約更改を行い、来季のキャプテン辞退を申し入れた。今年6月に09年1月までの複数年契約を結んでいるため条件面は変わらないが「W杯に向けて集中してサッカーできる環境をつくってほしい」と直訴。「今季キャプテンとしていろいろ勉強になったけど、来季は一選手としてやっていきたい」と伝えた。

 今季はチームと代表の過密日程の上、ケガにも苦しんだ。「サッカー以外のことも考えることがあって、つらかった。神経質なのはダメですね」と振り返った。
(スポニチより)