柏戦後 岡田監督コメント(J's GOALより)

「前節0-4で完敗しているので、どうしても連敗はしたくなかった。というか、どうしても勝ちたかった。
選手たちは素晴らしいプレーをしてくれた。最後まであきらめずに全力を出してくれたと思う。ベストに近いパフォーマンスだった。ただ勝負は、99%素晴らしいプレーをしていても負けることもある。きょうのドローはしょうがない。選手たちは持っているものをすべて出してくれた。決して悲観するような内容ではない。胸を張っていい。ただゴールが遠かった。あと一人、あと少しが足りなかった。一度死んだようなもの。もう怖いものはない。ただ可能性はあると思っている。最後まであきらめずに戦うだけだ。
3バック、そして2バックにして点を取りにいったが、あと一歩が足りなかった。勝ち点の計算をできるような立場でないことに変わりはない。今できることを最後までやるだけだ。
7月の6連戦は、6連戦だからということをとくに意識した総括はない。ただ、ここ2試合に限っては点が取れていない。チャンスはつくってもゴールを決めていない。ケガ人が戻ってくること。あと一つ残っている移籍のワクをどう使えるか、これがいちばんポイントになるかもしれない。
久保は1年半以上まともにやっていない。まだまだじゃないだろうか。地震があったから何か変化があるかと思ったが、変わらなかったね(笑)」