病人続出、6人急性胃腸炎

 A3杯深セン戦に挑む横浜が急性胃腸炎の猛威に襲われた。FW清水、DF天野とスタッフの計3人が15日、40度近い発熱、下痢、おう吐などの症状を訴えダウンした。14日にはMF奥、DF田中裕、GK飯倉が同様の症状で離脱し、急性胃腸炎と診断された。チームはまん延を防ぐため6人を隔離した。
 原因は不明だが、スタッフは食事面での可能性を指摘した。13日浦項戦後の夜の食事はキムチ鍋。辛さも抑えめにリクエストしたが池田フィジカルコーチは「肉体的に疲れている時は内臓も疲れている。刺激が強すぎたかも」と言った。
 岡田監督は「明日の朝起きたら何人残っているか(笑い)。でも出たい選手にとってはチャンス」と前向きだった。
全文は(ニッカンスポーツで)

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 病院へ付き添った平沼ドクターは「無理しなければ数日で回復する」と重症ではないことを強調したが、岡田監督は「あした(16日)何人が残っているのか…。朝起きるのが怖いよ」と頭を抱えた。
(全文はスポニチアネックスで)

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 病院での診断結果は「急性胃腸炎」。幸いウイルス感染症ではなかったが、日本から準備してきた点滴500ミリリットル×20本が底をつきそうな状況。また、この日の練習に合流のDF中沢も左足首に腫れが出て万全でないなど、体に問題を抱えるのは今季の登録34選手中17選手。非常事態だ。
(全文はサンスポで)

ジロー、天野と一緒に倒れたスタッフは、武藤アシスタントコーチのようです。