新潟戦後 木村監督コメント(J's GOALより)

 リーグ戦4試合、ナビスコ2試合と今年6ゲーム目でまだ白星がないので、今日のゲームはなんとしてでも勝って、という意気込みで入りました。試合の立ち上がりは雨でスリッピーなところはありましたが、入り方も良かったし、サイドも何度か崩せていたと思います。けど、なかなか点が入らない中で失点。後半、こういうゲームをひっくり返せないと波に乗れないよ、とハッパをかけたのですが、後半の立ち上がりも勢い良く出て行きました。追いついたところまでは、予定通りと言いますか。残りロスタイムで失点したというのは、引き分け狙いではなかったので。選手は前向きに90分、ロスタイムまで戦っていたと思います。ただ、(失点は)うちのミスからだと思いますが、なかなか勝てないというのはこういうところにも原因があるのかなと。やっているサッカー自体は悲観するものではないと思いますし、本当に1つ勝って軌道に乗りたいと思います。
 
Q.相手の3トップに対するケアは?
 3トップで来るのはわかっていました。うちは相手に合わせて、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出すというよりは、まずは自分たちのサッカーを貫こうということですので。矢野貴章が右サイド、ペドロ・ジュニオールが左サイド。ペドロ・ジュニオールはドリブルで中に入ってくる。それには栗原がつけるだろうと。矢野貴章のところは右サイドに張り出したときに、中澤が付くのか、田中がつくのかという部分はあったが、大きな混乱はなかっただろうと思います。