山瀬功、足首ねんざ

 山瀬功治(26)が右足首痛のため、磐田との直接対決(20日・エコパ)で欠場する可能性が16日、浮上した。

 昨シーズン末からリーグ戦27試合フル出場を続けている攻撃の中心を欠くピンチだ。山瀬功は13日の神戸戦で右足首をねんざ。セットプレーでのキッカーを交代したほどの痛みの中でフル出場し、オフ明けの15、16日は別メニューで調整して治療に専念している。

 山瀬功は「試合に出るための治療」と出場に意欲を見せているが、木村監督は「できるようになればメンバーには入れるが、先発では使わない」と明言。チームの得点ランクで2位(4点)につける攻撃の軸だが、無理はさせない方向だ。

 18日から全体練習に合流する予定だが、遠征メンバーへの帯同は微妙。紅白戦ではMF狩野、兵藤らをトップ下に据える新布陣をテストした。
 
デイリースポーツより)