浦和戦後 選手コメント(J's GOALより)

小宮山尊信選手

 (得点を取った)あの形は結構得意で、いい感じでボールがこぼれてきたので気持ちを込めて打ちました。決めてやろうと狙ってました。横にいたロペスも打ちたそうにしていたが、自分で行ってやろうと思いました。中が空いていたか、よくわかんなかったけど、イメージで打ちました。練習でも決めたことのないようなシュートでした。今日は凄い楽しかったです。あの6万人を超える中でできる幸せを感じました。浦和はやりやすい相手でした。強いのは分かっているし、選手も有名な選手で特徴を持っているで。(今日は)思いっきりぶつかっていくことができた。2トップは強力なのでシュートを打たせないように心がけたのとサイドの上がりをケアした。これから落ち着いて試合を振り返って、(反省するところは)反省して次に臨みたい。開幕は最高のスタートが切れたと思う。

 
中澤佑二選手

 内容については浦和もコンディションが良くなかったようだし、ウチもまだまだで、褒められたものではない。結果は退場者が出てもチーム全体で守れたし評価できる。浦和の2トップに対して怖がらず、しっかりとついた。3バックのその辺の意識統一が良かったと思う。浦和は調子が良くなくても、一発があるので集中してプレーした。スタジアムの雰囲気は非常に良かった。選手として6万人の中でできる幸せを感じたし、これからもこういった舞台でプレーしたい。サポーターの皆さんにはこれからもスタジアムへ足を運んで欲しい。
 
Q:今年のご自身のキャッチフレーズは?
 代表も含めハードなスケジュールなので怪我をしないことと、リーグ戦フル出場です。
 
Q:一言にまとめると?
 健康 ですかね。

 
榎本哲也選手

 久々に楽しいゲームだった。開幕戦に勝ったことも、浦和に勝ったことも、お客さんがたくさん入ったことも、楽しかった。前半はいい内容だった。後半、浦和のサポーターのゴール裏からブーイングを背負ったが、1点取ったらシーンとなった。でも、まだ1勝しただけ、次が大事。次も自分が無失点に抑えたい。

 
大島秀夫選手

 開幕戦だから硬くなったわけではないが、慎重に行き過ぎたかもしれない。何度かいい形ができたので、どんどんチャンスに決めていかねばならない。ロニーはうまいし、強い。ロペスとコウジ(山瀬功治選手)は2人ともゴリラみたいな、いかつい突破をしてくる。そのコンビからいい局面も生まれているので、フォワードとして、いいポジショニングを取って、どんどんゴールを決めていきたい。